元カノ・元カレの所在調査は探偵に依頼できる?人探しの注意点を解説

ふとしたことがきっかけで「過去に交際していた相手にもう一度会いたい」「元カレ・元カノと復縁したい」と思う方は意外と多くいらっしゃいます。
しかし、元カレ・元カノが自分の前から姿を消していたり、連絡手段がなかったりすると、所在から探さなければいけません。
共通の友人がいれば比較的すぐ見つかる可能性が高いですが、自分だけで元カレ・元カノを探すには限界があります。

こうした場合は、人探しのプロである探偵事務所に依頼するのがおすすめです。
今回は、探偵事務所・興信所に元カレ・元カノの人探し調査を依頼した場合に得られる結果や調査方法を紹介します。

この記事は、次のような人におすすめの内容です。

  • 元カノ・元カレを自分で探したが見つからなかった人
  • 姿を消した元カノ・元カレと復縁したい人
  • できるだけ早く元カノ・元カレの居場所を知りたい人

元カノ・元カレの所在調査は、人探しのプロである探偵事務所や興信所に依頼することができます。
ただし、探偵事務所や興信所ではどんな人探しの依頼でも引き受けてくれるわけではありません。
調査対象者に危険が及ぶと判断されると、依頼を断られることもあります。

では、具体的にどんな場合に依頼を断られるのでしょうか。

ー ストーカー・無理な復縁など危険な目的はダメ ー

探偵事務所や興信所で依頼を断られる可能性が大きいのは、下記のような場合です。

  • 元カノ・元カレのストーカー、嫌がらせ目的
  • 自分のDVによって逃げた元カノ・元カレの居場所を突き止める
  • 過去に何度も復縁を断られているのに、もう一度会って復縁を迫りたい

このように、調査対象者に危険やトラブルが及ぶような目的は引き受けてもらえません。
これは探偵社や興信所それぞれの方針ではなく、探偵業法という法律で定められていることです。

「探偵業法」では、下記の通り、探偵業者が犯罪・違法行為に利用されると知った場合に業務をしてはいけないと定められています。

探偵業務の実施に関する規制
探偵業者は、調査結果が犯罪行為、違法な差別的取扱いその他の違法な行為のために用いられることを知ったときは、当該探偵業務を行ってはなりません。

参照:探偵業について|警察庁Webサイト (npa.go.jp)

また、実際に人探し調査をした結果、元カノ・元カレが見つかっても必ず会わせてもらえるとは限りません。
これは、調査対象者である元カノ・元カレが同意しなければ、探偵事務所は依頼者に会わせられないからです。
自分は元カノ・元カレと復縁したい一心であっても、第三者や調査対象者から見たときにストーカーやDVと捉えられることもあります。
元カノ・元カレを探したい気持ちは分かりますが、その場合は相手のためを思って身を引くようにしましょう。

ー 探偵が元カノ・元カレの人探し依頼を受ける具体的な事例 ー

探偵事務所や興信所に実際に依頼できる調査内容は、下記のような事例が挙げられます。

  • 喧嘩別れした元カノ・元カレに会って謝罪したい
  • 交際中に傷つけてしまったことを後悔しているため謝罪したい
  • 元カノ・元カレの安否がわからないため、消息だけ知りたい
  • カッとなって別れてしまった元カノ・元カレと復縁したい(以前にしつこく復縁を迫ったことがない場合に限る)

ただし、上記のような調査内容だったとしても、依頼前の相談の時点で危険性が認められた場合には、人探し依頼を受けてもらえないこともあります。
まずは、探偵事務所や興信所に相談してみて依頼を受けてもらえるか確認しましょう。

探偵事務所・興信所に元カノ・元カレの人探し調査を依頼した結果、どのような情報を得られるのか気になる人もいるでしょう。
依頼内容や難易度によって、探偵事務所・興信所を通じて入手できる情報は異なります。

以下は、人探し調査を依頼した場合に得られる情報の例です。

  • 現在の所在地
  • 勤務先
  • 連絡先
  • 家族構成
  • 交流がある人物・関係者

ただし、上記のような情報は、調査対象者が開示してほしくないと言った場合には開示されないことがほとんどです。
たとえば、依頼時に「元カノ・元カレに直接会って謝罪したいので相手の住所が知りたい」との内容で調査依頼をした場合でも、調査対象者が住所は開示したくない、代わりに電話で…ということになれば、連絡先情報の開示になります。

このように、どんな結果が得られるかは依頼内容や難易度だけでなく、調査対象者の意向にもよることを覚えておいて下さい。

ここでは、探偵事務所や興信所に元カノ・元カレの人探し調査を依頼する前に行う準備について紹介します。

ー ①まずは自分で元カノ・元カレを探す ー

探偵事務所は人探しの専門家と言っても過言ではないので元カノ・元カレを発見する成功率は上がりますが、まずは自分でできるところまで探してみましょう。

例えば、調査対象者の自分より過去の彼氏・彼女に連絡したり、交流がある友人に話を聞いてみたりする方法があります。
フェイスブックやツイッターなどのSNSで現在の情報を検索・確認するのも良いでしょう。
自分で探しても元カノ・元カレにつながる情報が見つからなかったり、現在の居場所が分からなかったりする場合は、これから紹介する探偵事務所への調査依頼の準備を始めてください。

ー ②調査の最終目的を明確にする ー

探偵事務所に元カノ・元カレの人探し調査を依頼する場合は、最終的な目的を自分の中で明確にしておきましょう。
人探し調査を行った結果、元カノ・元カレが見つかったときにどうするのかを考えます。

例えば、

  • 元カノ・元カレと直接会って復縁したい
  • 過去の出来事について、直接会うもしくは電話をして謝罪したい
  • 元カノ・元カレの現在の生活や消息を知りたいだけ

などが過去の恋人を探す最終目的になるでしょう。

たとえこちらが復縁をしたかったとしても、人探し調査をして見つかった元カノ・元カレが自分に好きという感情を持っているとは限りません。
場合によっては、別の人と付き合っていたり、結婚していたりする可能性もあります。
こうした可能性をふまえたうえで、探偵事務所が元カノ・元カレを見つけた場合の最終的な対応を調査前に考えておきましょう。

ー ③元カノ・元カレの情報を集める ー

探偵事務所に元カノ・元カレの人探し調査を依頼する場合は、できるだけ情報を集めておくことをおすすめします。
なぜなら、情報が多いほど人探しの成功率が高くなるからです。

元カノ・元カレの人探しに有効な情報としては、以下のようなものがあります。

  • 名前(フルネーム)
  • 生年月日
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 把握している最後の居場所
  • 出身地
  • 勤務先(役職含む)
  • 写真(例:学生時代のアルバム、携帯の画像データ)
  • 外見の特徴
  • 交流がある人物
  • 普段の移動手段
  • 行動範囲
  • 嗜好・趣味

上記すべての情報がなくても、探偵事務所に元カノ・元カレの人探し調査は依頼できます。
しかし、情報が多いに超したことはありません。
「新潟県内にはいるらしい」といった大雑把な情報でも役立つことがあるため、相談時に提供しましょう。
昔使っていたスマホやパソコンのデータフォルダを確認したり、思い出の品を探したりなどして、元カノ・元カレに関連する情報をできるだけ多く集めてください。

ー ④調査を依頼する探偵事務所・興信所を探す ー

人探し調査の最終目標が明確になり、必要な情報が集まったら、人探し調査を依頼する探偵事務所や興信所を探しましょう。

その際の選び方をご紹介します。

 ①届出番号を確認する

探偵業を行うためには、必ず公安委員会に届け出が必要になります。
きちんと届け出ている探偵事務所・興信所であれば、公安委員会から届出番号が記載された「探偵業届出証明書」が付与される仕組みです。
探偵業届出証明書は営業所の見やすい場所に置くように規定されているので、探偵事務所や興信所を訪れたときは必ず確認してください。

また、多くの場合はWebサイトのページ上に届出番号を記載しているため、チェックしてみましょう。
どこを確認しても届出番号を確認できない場合は、公安委員会に未届けの違法な探偵業者である可能性があります。
担当者に番号を確認しても教えてくれない場合は、他の探偵事務所の利用を検討した方が良いでしょう。

 ②クーリングオフについて確認する

クーリングオフとは、特定商取引法で定められた制度で、契約してから一定期間内であれば消費者が無条件で当該契約を解除できる仕組みです。
探偵業者と契約する場合は、必ずクーリングオフ対応の契約書が必要だと法律で定められています。
逆に、クーリングオフに関する説明を一切してくれない場合は、注意が必要です。
なお、探偵業者と契約する人が下記条件に該当する場合は、クーリングオフは適用されないので注意しましょう。

  • 契約者が事業者の場合
  • 探偵業者の事務所に出向いて契約した場合
  • 契約者が契約する意思を持って探偵業者を自宅に招いた場合
  • インターネット上のみ、または郵送でのやりとりで契約した場合

 ③適正な料金で選ぶ

探偵事務所の元カノ・元カレの人探し調査にかかる料金は、依頼する探偵や難易度によって大きく異なります。
そのため、探偵事務所を選ぶときは調査内容に適した料金を提示してくれるところに依頼することが大切です。

とは言っても、探偵事務所を利用したことがなければ、適正な料金がいくらか分からないでしょう。
こうした場合は、いくつかの探偵事務所に相談して見積もりを出してもらうのが効果的です。
複数の探偵事務所とやり取りすることになるので時間と手間がかかりますが、余計な料金がかからなくてすみます。
探偵や興信所に人探し調査を依頼する場合は、できるだけ時間に余裕を持って早めに行動するのがおすすめです。

 ④利用者の口コミをチェックする

探偵事務所で元カノ・元カレの人探し調査を実際に依頼した人の口コミを確認することも大切です。チェックするポイントは、以下の通りです。

  • どのような依頼内容でどれくらいの料金になったのか
  • 調査期間はどれくらいだったのか
  • 探偵事務所の対応はどうだったのか
  • アフターフォローはあったのか

口コミはあくまでも第三者の意見ですが、参考にはなります。
良い口コミを鵜吞みにするのではなく、悪い口コミにも目を通して総合的な判断をすると良いでしょう。

元恋人の所在調査の場合も、事前準備や判明する事実・内容に関しては、一般的な所在調査とほとんど同じです。
探偵側がストーカーからの依頼ではないかと警戒する可能性はありますが、心当たりがない場合は、堂々と目的や依頼内容を話すことで、問題なく依頼できるでしょう。

好きという気持ちが先走ってしまう、相手のことがわからなくなり不安に苛まれてしまったなどの場合は、まずは一度、カウンセリングにて現状をお伝えてください。
好きだからこそ、盲目になってしまう可能性もあります。
だからこそ、好きな人の所在調査を依頼する際には、調査の質はもちろんのこと、カウンセリングや結果が出た後のアフターフォローが必要となります。

蒼柴探偵事務所では、依頼前後のカウンセリングや弁護士と連携したアフターフォローに力を入れており、依頼主の方と同じ立場で、一緒に問題解決を目指します。
最適な調査プランのご提案、料金のお見積りを無料でご対応いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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